葛は、マメ科のつる性多年草。秋の七草の一つです。
葉は3出複葉、3枚の葉が扇状に開き良く茂る。
つるは、初めは、柔らかく毛が付いているが年がたつにつれ太くなり木みたいな堅さになる。
平地では、地面をはうように育ちあたり一面、葛で覆われている空き地や線路ぎわ道路沿いをよく見かける。
山では、木に巻きついて育つので、平地とは比べ物にならないくらいに、つるが太くなり根も肥大化する。
花は、8月から9月中頃まで咲き、房状の赤紫の甘い香りのかわいい花を咲かせる。
花は昔から、乾燥させて煎じて飲むと酒毒を消すとして知られている。
種は、毛深くした枝豆に似た物になる。
根の利用は、葛の根を乾燥させ粉にし、薬草と混ぜ合わせた物が葛根湯である。
葛の根から抽出したデンプンのことを本葛という。
本葛きり
初代久助が長年にわたり葛根の良否、精製法を研究し、ついに純白の本葛を作り上げたことに端を発します。
藩主黒田候に献じたところ称賛を賜り、幕府への献上品となりました。
やがて、江戸市中でも名声を博し、葛と来れば「久助」と言われるほど秋月本葛は広く知られるようにになり、黒田藩制当時は廣久葛本舗のみが製造販売を許されていたのであります。
先々代には宮内庁御用の公営に浴しました。廣久本葛は天然の葛根を採取し、それを冷水でさらし上げた純粋な日本の伝統食品です。
当舗では、伝統の製法をかたくなに守り、葛づくりに最適な気候風土に恵まれた環境のもと、絶えず皆様に満足していただける製品づくりに取り組んでおります。





「るり色の砂時計」で本葛料理「さくらの膳」が紹介されました