春は発散の季節。
冬眠から目覚めた動物たちは、のそのそと起き出し、冬の間に溜め込んだ毒素を出すために木の芽を食べます。
時候変わりの春の季節は、身体は敏感に春の芽吹きの力を感じています。
私達も動物達をみならい発散の力がぎゅっと詰まった’芽’のものをいただきましょう。
ほっこりできるティータイムに、今回は、久助本葛を使ったデザート。
サックサックとした葛のココアスコーンと黒糖生姜葛湯に紅茶とシナモン、葛根湯の前形の桂枝湯(けいしとう)という漢方に近いアレンジになります。
添えるマーマレードにも葛を使ったデザートをご紹介します。