月のリズムのプチ断食セミナーレポート

本葛を用いた「プチ断食」は、美容、健康、ダイエットに

直結する新鮮な驚きと新しい発見の連続でした

・日 時/2018年10月21日(日)10時から16時

◎講師/岡部賢二氏(おかべ けんじ)〜日本玄米正食研究所 所長、フードアンドメディカルコンサルタント

◎講師/仲 ひろみ先生(なか ひろみ)(ベジガーデン料理教室 主宰)〜マクロビオティックインストラクター(ムスビの会)、マクロビオティック望診法指導士マスター(山村塾)、国際薬膳食育師3級

去る10月21日(日)、髙木家築80年の離れ〜葛の間&久助ギャラリーにおいて開催されたプチ断食セミナーでは、岡部賢二先生を講師にお迎えし、月のリズムを利用して久助本葛を用いるプチ断食の方法や断食がもたらす美容と健康についてお話をいただきました。

講師の岡部先生を囲む参加者
工場で葛づくりを説明する髙木久助

岡部先生の提唱するプチ断食とは、「新月と満月の夜の一食を抜いて、日本の伝統食の甘酒や小豆粥などに置き換えて食べる」という方法。それを、昔から薬効があることが知られている本葛で溶くことでさらに腹持ちをよくし、体がポカポカし、腸内の善玉菌をイキイキさせるといういくつかのメリットがあることから、「実は、何も食べないよりも体にとっていいことづくしなんです」と、“プチ”断食ならではの“深い理由”に、参加者も一様に驚いていました。代々、本葛を製造している10代目髙木久助も、「本葛がお腹にいいことは言われていましたが、そのスゴイ理由がわかって、まさに目からウロコです」と驚くばかり。(その“深い理由”とは、先進のライフサイエンスの研究に基づく報告なので後日、詳しく冊子にまとめる予定です)

りんご果汁と梅酢の葛湯
あずき入り手作り甘酒葛湯
甘酒豆乳葛プリン

そして、いよいよ試食タイム。お料理担の仲ひろみ先生が前夜から仕込んだ「あずき入り手作り甘酒葛湯」が全員に振舞われました。「おいしいし、これだけで腹持ちがする感じです」と参加者からは大好評。また、「葛具無しみそ汁」と「りんご果汁と梅酢の葛湯」でお昼を摂り、午後の部では「よもぎとすぎなの葛湯」「甘酒豆乳葛プリン」などの葛料理をいただき、お腹いっぱいに。岡部先生も、「こんなに素敵な料理があればプチ断食も楽しいし、また安心ですね」と、多彩な葛料理にご納得の様子でした。

大好評だった今回のプチ断食セミナー、また次回の開催にご期待ください。

 

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